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最低限は覚えておきたい、就活面接(対面)でのマナー解説!

最低限は覚えておきたい、就活面接(対面)でのマナー解説!

こんにちは!
株式会社マーキュリーの採用担当です。

皆さんは“面接の正しいマナー”をご存じでしょうか?

就活において、面接の正しいマナーに関する知識を持っているか(事前に学んできているか)、さらに実践できるかどうかということは、面接での評価につながります。

なぜなら、社会人は社内外問わずさまざまな人と仕事に取り組む必要があるため、失礼のないように状況に適した振る舞いが求められるからです。
つまり、面接での立ち振る舞いや言葉遣い、姿勢、コミュニケーションの取り方なども選考のポイントになってくるということです。

そこで今回は入室から退出まで、順を追って『就活面接のマナー』について解説していきたいと思います!

「面接の流れを知りたい」
「マナーがわからない」
という方はぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

面接マナー【①訪問】

まずは、訪問時のマナーについてご説明します!

●身だしなみを必ずチェックする
訪問前には必ず身だしなみをチェックしておきましょう。
ワイシャツにシワや汚れはないか、靴が汚れていないか、髪が整っているかなど、チェックすべきポイントは複数あるため、面接前に必ず最終確認を行うことが大切です。

\身だしなみの詳細についてはこの記事をCheck★!/
(チェックポイントについて男女別にリスト形式で説明しています◎)

●時間厳守!遅刻は絶対にしない
交通機関などの影響でやむを得ず遅れる場合は、電話もしくはメールで前もって企業の担当者へ連絡するようにしましょう。

また、30分~1時間以上前の早すぎる到着は面接担当者が離席していたり、他の業務を行っている可能性もあるため、10分~15分前を目安として面接会場に到着できるようにしましょう。

面接マナー【②入室から着席まで】

続いて、入室時のマナーを紹介します!

●入室
〈ケース1〉控室から面接室に入室する場合
控室で自分の名前を呼ばれた後に面接室へ向かいます。
空室確認をしたい場合には2回ノックが正しいのですが、入室確認をするための面接時のノックは3回が正しいマナーです。

ただし、面接室のドアが開いている場合にはノックをするとマナー違反となるため、ノックはせずに「失礼します」と挨拶をしてから一礼します。
間違えないように注意しましょう。

ドアをノックすると、面接官から「どうぞお入りください」などと声がかかるので、返事を聞いてからドアを開けて入室します。
ドアを丁寧に閉めた後、面接官の方を向いて「失礼します」もしくは「よろしくお願いします」と挨拶を述べてからお辞儀をします。

〈ケース2〉面接官より先に面接室に通された場合
上記のように控室から面接室へ案内されるケースの他に、先に面接室へ通され「面接官が来るまで少々お待ちください」といった案内を受けることもあります。
こういったご案内を受けた場合に「面接官が来るまで何をしていれば良いか」や「椅子に座っても良いのか」など慌ててしまわないように下記のパターンを覚えておきましょう。

(1)「お掛けになってお待ちください」と案内された場合
→座席の指定がなければ入口から一番近い席(下座)に座り、指定があれば指定された席に座り、面接官を待ちましょう。

(2)「こちら(の部屋)でお待ちください」と案内された場合
→入口から一番近い席(下座)の横に立ち面接官を待ちます。

面接官が入室した際には、座っている場合は立ち上がり、立っている場合はその場で「本日はよろしくお願いします」と一礼しましょう。

●着席
面接室に入室した後は、椅子に勝手に座るのではなく椅子の左側もしくは後ろ側に立ち、挨拶をした後、面接官から「座ってください」などと着席を促されるのを待ってから着席をするのがマナーとなります。

着席する際も、必ず「失礼します」と一言添えてから着席するようにしましょう。

カバンを持ったまま面接室へ入室する場合は、自分の椅子の横へ置くのが一般的です。
椅子に掛けたり自分の足の前や上に置いたりしないようにしましょう。

面接マナー【③面接】

続いては面接中の基本的なマナーを紹介します!

●座り方
椅子に腰をかける際は浅めに腰かけて背筋を伸ばし、姿勢を正します。
また、男性と女性で座り方のマナーは異なるので、ポイントを押さえて意識するようにしましょう。

男性は足を肩幅くらいに開き、手を軽く握って太ももの上に置きます。
女性は膝と踵をしっかりと合わせ、手は左手を上にして太ももの上で重ねて置きます。

●言葉遣い
学生とはいえども、面接官とのコミュニケーションにおいては社会人として適切な言葉遣いが求められます。

例えば、就活生が使いがちな言葉として「なるほどです/了解しました」というものがありますが、このような場合には「承知しました/おっしゃる通りです」などの言葉を用いましょう。

●相手の目を見る
人と話をするときは、相手の目を見て話をするのが基本です。
うつむいたまま回答すると、面接官からは“自信がない方”や”コミュニケーションが不得意な方”という印象を与えてしまいます。

視線を合わせるのが苦手な人は、ネクタイや口元など、目に近い位置を意識して見るようにしましょう。

面接マナー【④退室】

最後に、面接終了後から退室までのマナーを紹介します!

●お礼を述べるタイミング
退室時にお礼を述べるタイミングとして1回目は面接終了後、椅子から立ち上がり「本日はお忙しい中、面接のお時間をいただきありがとうございました」と丁寧にお礼を述べ、退出口まで進みましょう。

2回目のタイミングは、退出口まで進んだら面接官側へ向き直り再度お礼を述べ、言い切った後にお辞儀をします。
この際、しっかりと面接官の方を向きアイコンタクトを意識して、お礼・お辞儀をするように心掛けましょう。

●退室
退出口で2回目のお礼を述べた後、面接室を出る際に後ろを向いたまま退室することは原則NGです。
しっかりと正面を向き、ドアを閉める際はなるべく“音を立てずに静かにドアを閉める”とより丁寧な印象を与えることができます。

また、退室後は気を抜かず”私語をしない”ように注意しましょう。
退出後でも企業の関係者に見られている意識を持ち、最後まで社会人としての振る舞いを意識することが大切です。

最後に、マーキュリーの場合

ここまで、一般的な面接のマナーを紹介しましたが、いかがでしたか?
こうやって挙げてみると、注意する項目は意外と多く、実際の面接になると、分かっているのに緊張でできないなんてこともありますよね。
もちろん、マナーがきちんとできていることは面接でプラスの評価になることは間違いありません。
実際に、面接マナーを評点で表し採用選考時に減点方式で得点をつける企業も多いと思います。

マーキュリーではできるだけ学生の皆さんに寄りそった面接を心がけています。なので、完璧にマナー通りにできなかったとしても、そこだけにフォーカスして評価することはしませんし、「ちょっと緊張していたのかな?」「緊張をほぐしてあげるにはどうしたらいいかな?」こんな風に考えたりします。もちろん、マナーを守る気がそもそもないとかそういった場合は別として。
そう、マーキュリーでは学生さんの人物であるとか、意気込みであるとかそういった中身の部分をより大切しています。マナーに気を取られて、こわばった顔で面接に臨むより、笑顔で本来の自分を出し切った面接ができた方がいいですよね。

マナー通りにできるか、不安になった皆さん。
マナーも大切ですが、どうぞ、リラックスして面接に挑んでくださいね!

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最後まで見てくださってありがとうございました!

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