営業職は未経験だと厳しい?20代の転職で知っておきたいキャリアと志望動機
目次
営業職は未経験でも転職できる?

営業職は、未経験からでも挑戦しやすい職種の一つです。もちろん、入社後に商品知識や提案の流れを覚える必要はありますが、営業経験だけでなく、これまでの仕事で身につけた対人対応力や課題を聞き取る力も活かせます。
特に20代の場合は、現時点での経験よりも、成長意欲や人柄、学ぶ姿勢を評価されるケースも少なくありません。
営業職で未経験採用が行われる理由
求人サイトを見ると、営業職では未経験者を対象とした募集が目立ちます。その背景には、営業職ならではの事情が関係しています。
まず、営業は入社後に育てられる仕事です。事業の売上に直結する職種であるため、指導役の先輩社員や研修プログラムを社内に備えている企業もあり、技術職のように専門スキルを外部で身につけてから応募する必要がありません。
採用する側の事情もあり、同じ業界・同じ商材の営業経験者に絞ると応募できる人は限られてしまうため、未経験者を採用して自社で育てる方針を取る企業も少なくありません。業界や商材によって覚える知識は変わりますが、入社後は研修や先輩社員への同行を重ねながら、営業の基本を身につけていくことになります。
特に人と関わる仕事のため、これまでの職種に関係なく、コミュニケーション力や誠実な対応姿勢を評価されやすい傾向があります。
20代ではポテンシャルを含めて評価される求人もある
20代を対象とした未経験者向け求人では、これまでの営業経験だけでなく、入社後の成長意欲や学ぶ姿勢などを評価する企業もあります。自社の商品知識や営業スタイルをこれから身につけていく前提で、若手を採用しているためです。
営業経験がない場合でも、前向きに学ぶ姿勢や、目標に向かって行動できる力、人と関わる仕事への意欲は評価につながります。選考では、経験不足を補おうとするよりも、営業職に挑戦したい理由や入社後に成長していきたい意欲を具体的に伝えることが大切です。
前職で身につけた経験を営業職に活かせる
営業職が未経験でも、前職で培った経験は十分に活かせます。
販売や接客の経験がある方は、お客様の要望を聞き取る力や商品を説明する力を活かせるでしょう。事務職であれば、正確な対応や社内外との調整力が強みになります。
営業職では、ただ話す力だけでなく、相手の状況を理解し、必要な情報をわかりやすく伝える力が求められるため、異職種での経験も評価につながります。
未経験者が企業から期待されること
企業が未経験者に期待しているのは、入社時点での営業実績だけではありません。目標に向かって行動できること、相手の話を丁寧に聞けること、分からないことを素直に学べることなども重要です。
営業職は成果が数字で見えやすい仕事だからこそ、失敗から学び、改善を重ねる姿勢が求められます。未経験から営業職を目指す場合は、自分の強みとあわせて、成長していきたい意欲を伝えることが大切です。
営業職が未経験者に厳しいと言われる理由

営業職は未経験から挑戦しやすい職種ですが、実際に働き始めると大変さを感じる場面も少なくありません。
特に、成果が数字で見えやすいことや、顧客とのやり取りが多いこと、商品知識を覚えながら実践する必要があることは、未経験者にとって負担になりやすい部分です。あらかじめ厳しいと言われる理由を知っておくことで、入社後のギャップを抑えやすくなります。
成果が数字で見えるため、目標達成への負担を感じやすい
営業職では、売上や契約件数、商談数などの成果が数字として見えやすい傾向があります。目標が明確な分、自分の成長や成果を実感しやすい一方で、思うように結果が出ない時期は負担を感じることもあるでしょう。
特に未経験から営業職に挑戦する場合、最初から安定して成果を出すのは簡単ではありません。商品知識や提案の流れを覚えながら、目標にも向き合う必要があるため、慣れるまではプレッシャーを感じやすい仕事といえます。
断られる経験が多く、慣れるまで気持ちの切り替えが難しい
営業職では、提案してもすぐに契約につながるとは限りません。話を聞いてもらえなかったり、検討すると言われたまま進まなかったりすることもあります。
未経験のうちは、断られることを自分自身への評価のように受け止めてしまい、落ち込む場面もあるかもしれません。
しかし、営業では断られる経験も珍しいことではなく、相手の状況やタイミングによって結果が変わることもあります。気持ちを切り替えながら、次の提案に活かす姿勢が大切です。
商品知識や業界知識を覚えながら実践する必要がある
営業職では、自社の商品やサービスを理解したうえで、顧客にわかりやすく伝える力が求められます。商材によっては、業界の仕組みや競合サービス、顧客が抱えやすい課題まで学ぶ必要があります。
未経験者にとって大変なのは、知識を覚えるだけでなく、実際の商談や顧客対応の中で使えるようにしていくことです。
最初は覚えることが多く感じられるかもしれませんが、経験を重ねることで、少しずつ提案の引き出しも増えていきます。
顧客対応と事務作業の両立で時間管理が難しくなりやすい
営業職は、顧客との商談や連絡だけでなく、見積書の作成、提案資料の準備、社内への報告などの事務作業も発生します。日中は顧客対応に時間を使い、空いた時間で事務作業を進める必要があるため、慣れるまでは時間の使い方に悩むこともあります。
特に未経験のうちは、一つひとつの作業に時間がかかりやすく、優先順位のつけ方に迷う場面もあるでしょう。営業職で働くうえでは、顧客対応の質を保ちながら、スケジュールを管理する力も少しずつ身につけていくことが大切です。
未経験から挑戦しやすい営業職の種類
営業職といっても、担当する顧客や営業の進め方によって仕事内容は大きく変わります。未経験から営業職を目指す場合は、営業職全体をひとくくりに考えるのではなく、自分に合う営業スタイルを知ることが大切です。
営業職の仕事内容や1日の流れ、向いている人の特徴については、別記事「営業職の仕事内容とは?種類・1日の流れ・向いている人までわかりやすく解説」でも詳しく紹介しています。営業職の全体像を知りたい方は、あわせてご確認ください。
RELATED 営業職の仕事内容とは?種類・1日の流れ・向いている人までわかりやすく解説https://impress.mercury-group.co.jp/job/eigyoshoku/
法人営業
法人営業は、企業や団体に対して商品・サービスを提案する営業職です。担当者だけでなく、上司や決裁者など複数の関係者が契約に関わるため、提案内容を分かりやすく整理し、相手の課題に合わせて説明する力が求められます。
未経験者にとっては、商談の流れや業界知識を覚えるまで難しさを感じることもあります。しかし、課題を聞き取る力や提案力、社内外との調整力を身につけやすく、将来的なキャリアの幅を広げやすい営業スタイルです。
個人営業
個人営業は、一般のお客様に向けて商品・サービスを提案する営業職です。住宅、不動産、保険、通信サービスなど、生活に身近な商材を扱うケースも多く、お客様の悩みや希望を直接聞きながら提案を進めます。
未経験から挑戦する場合でも、扱う商材が身近でイメージしやすいため、仕事内容を理解しやすい点が特徴です。お客様との距離が近く、感謝の言葉を直接もらえる場面もあるため、人と関わる仕事にやりがいを感じる方に向いています。
ルート営業
ルート営業は、すでに取引のある顧客を定期的に訪問し、関係を深めながら追加提案やフォローを行う営業職です。顧客の状況を継続的に把握しながら提案するため、一度きりの営業ではなく、長期的な信頼関係づくりが大切になります。
未経験から挑戦する場合、新規の顧客を一から探す営業に比べて、顧客との関係づくりや商材理解に集中しやすい点が特徴です。まずは先輩の訪問に同行しながら、提案の流れや顧客との関わり方を学ぶケースも多いため、営業の基本を段階的に身につけたい方に向いています。
反響営業
反響営業は、広告やWebサイト、紹介などをきっかけに問い合わせをした顧客へ提案する営業職です。すでに商品やサービスに関心を持っている相手に対応するため、相手の悩みや希望を聞き取りながら提案を進めます。
未経験者にとっては、顧客の疑問や不安に沿って話を進めやすい点が特徴です。まずは問い合わせ内容を正しく理解し、必要な情報を分かりやすく伝えることが求められます。
接客や販売の経験がある方であれば、お客様の反応を見ながら説明を調整する力を活かしやすいでしょう。
インサイドセールス
インサイドセールスは、電話やメール、オンラインツールを使って顧客にアプローチする内勤型の営業職です。訪問を前提としないため、顧客とのやり取りや商談前のヒアリング、情報整理などに集中しやすい営業スタイルといえます。
未経験でも、まずは見込み顧客への連絡や課題の聞き取りから経験を積める企業があります。顧客の反応を記録しながら改善できるため、営業の流れを段階的に学びたい方に向いています。相手の話を整理し、必要な情報を分かりやすく伝える力も活かしやすいでしょう。
フィールドセールス
フィールドセールスは、顧客先を訪問し、対面で商談や提案を行う営業職です。相手の表情や反応を見ながら話せるため、信頼関係を築きやすく、提案内容をその場で調整しやすい点が特徴です。
営業経験がない方にとっては、商談前の準備や訪問時の話し方、提案後のフォローなど、覚えることが多く感じられるかもしれません。先輩社員の商談に同行しながら、営業の進め方を実践的に学べる機会もあります。
人と直接話すことに抵抗がなく、相手に合わせて対応する力を伸ばしたい方に向いている営業スタイルです。
未経験から営業職を目指す際に検討したい業界
未経験から営業職を目指す場合は、業界ごとの仕事内容や営業スタイルを理解しておくことが大切です。同じ営業職でも、扱う商材や顧客との関わり方によって、覚える知識や求められる力は変わるためです。
自分のこれまでの経験や得意なコミュニケーションの取り方に合う業界を選ぶことで、入社後のギャップも抑えやすくなるでしょう。
人材業界
人材業界は、企業の採用課題や求職者の転職支援に関わる仕事です。人材紹介、求人広告、派遣サービスなど、企業と人をつなぐサービスが中心となるため、相手の話を聞く力や状況を整理する力が求められます。
採用に課題を抱える企業は多く、人材業界では営業職の需要が安定しやすい傾向があります。未経験者にとっては、扱うサービスの目的を理解しやすく、仕事の流れをつかみやすい点も特徴です。
接客や販売、アルバイトでの対人対応の経験がある方は、企業や求職者とのやり取りに活かしやすいでしょう。
IT業界
IT業界は、システムやWebサービス、クラウドサービスなどを企業へ提案する営業職が多い業界です。DX化や業務効率化への関心が高まる中で市場が拡大しており、営業人材の需要が高い傾向にあります。
そのため、営業経験よりも成長意欲や学ぶ姿勢を重視し、未経験者の採用を積極的に行う企業が目立ちます。
営業経験がない方にとっては、IT用語やサービス内容の理解に時間がかかる場合があります。しかし、インサイドセールスのように、顧客へのヒアリングや商談前の情報整理から経験を積める職種もあり、段階的に営業スキルを身につけやすい業界です。
メーカー
メーカーの営業職は、自社で扱う製品を企業や販売店などへ提案する仕事です。求人によっては、入社後の研修などを通じて製品知識を身につけていくケースもあります。
既存顧客への提案やフォローを行うルート営業が中心になりやすく、すぐに売り込むというよりも、製品の特徴を理解し、顧客の要望に合わせて提案する姿勢が求められます。一つの商品や分野に詳しくなりたい方、顧客とじっくり関係を築きたい方に向いている業界です。
通信業界
通信業界は、スマートフォンやインターネット回線など、日常生活に身近なサービスを扱う業界です。商材の利用シーンをイメージしやすいため、未経験者でも仕事内容を理解しやすく、営業の基本を学びやすい点が特徴です。
提案では、現在の利用状況や料金への不満を聞き取り、相手に合うプランやサービスを案内します。接客や販売の経験がある方は、お客様の話を聞く力や、分かりやすく説明する力を活かしやすいでしょう。
身近な商材を通じて営業経験を積みたい方にとって、挑戦しやすい業界といえます。
営業職を経験すると将来のキャリアはどう広がる?

営業職で身につく力は、商品やサービスを売る場面だけに限られません。相手の課題を聞き取る力、分かりやすく提案する力、目標に向かって行動する力は、さまざまな仕事で活かせます。
未経験から営業職を始めた場合でも、現場で経験を積むことで、営業職として専門性を高める道だけでなく、営業経験を活かして管理職を目指したり、他職種へキャリアを広げたりするケースもあります。
将来的にどのような働き方を目指したいかを考えながら、営業経験を積んでいくことが大切です。
営業領域で専門性を高められる
営業職として経験を積むと、自分の得意な営業スタイルを深めていくことができます。
たとえば、新規顧客への提案が得意な人は新規開拓営業、既存顧客との関係づくりが得意な人はルート営業、オンラインでの提案や顧客対応が得意な人はインサイドセールスなど、営業領域の中でも専門性を高められます。
未経験からスタートした場合でも、商談経験や顧客対応を重ねることで、提案の組み立て方や成果につながる行動が少しずつ見えてきます。営業職として強みを磨いていけば、特定の業界や商材に詳しい営業担当として、より責任ある仕事を任される機会も増えるでしょう。
管理職としてチーム運営や人材育成に関われる
営業職で成果を出し、後輩やチームを支える立場になると、管理職としてのキャリアも見えてきます。営業管理職は、自分が売上をつくるだけでなく、チーム全体の目標管理やメンバーの育成、営業方法の改善などを担います。
未経験から営業職に入った人は、最初につまずきやすい部分や、不安を感じる場面を自分の経験として理解しやすいです。その経験は、後輩をサポートするうえで強みになります。
個人で成果を出す力に加えて、人を育てる力やチームをまとめる力を身につけることで、管理職として任される業務の幅も広がります。
企画・マーケティング・人事など他職種に広げられる
営業職で得た経験は、企画やマーケティング、人事などの職種でも活かせます。営業は顧客と直接関わる仕事のため、現場で聞いた悩みや要望をもとに、商品企画や販促施策に活かせる視点が身につきます。
また、相手の話を聞き、課題を整理して提案する力は、人事や採用の仕事にもつながります。応募者や社員の考えをくみ取り、会社に合う人材を見極める場面でも、営業で培った対話力が役立つでしょう。
営業職は、社内外の人と関わる機会が多い仕事だからこそ、企画やマーケティング、人事など他職種でも活かせる経験を積みやすい職種です。
独立や新規事業など自分で仕事をつくる力につながる
営業職を経験すると、商品やサービスを必要としている人を見つけ、提案し、契約につなげる流れを実践的に学べます。この力は、将来的に独立を考える場合や、新規事業に関わる場合にも役立ちます。
自分で仕事をつくるには、顧客の課題を見つける力や、相手に価値を伝える力が欠かせません。営業職では、日々の提案や顧客対応を通じて、こうした力を身につけられます。
将来、社内で新しい事業に挑戦したい方や、自分の力で仕事の幅を広げたい方にとって、営業経験は大きな土台になるでしょう。
未経験から営業職へ転職したマーキュリー社員の体験談
では、実際にマーキュリーで営業職として成果を上げた社員は、どのようにキャリアを広げてきたのでしょうか。
《社員インタビュー》未経験から営業成績全国1位へ。相手に伝わる提案を追求
アパレル販売や飲食業を経験したのち、営業未経験でマーキュリーに入社した社員です。家電量販店で携帯販売を担当し、配属から半年で営業成績全国1位を達成しました。
未経験からのスタートで意識していたことについては、次のように語っています。
※以下は、社員インタビューの内容をもとに、読みやすいよう一人称形式で再構成しています。
お客様にとって何が得なのかを、数字や生活に近い言葉で分かりやすく伝えることを意識していました。うまく伝わらないときは自分の説明を見直し、相手に合わせた話し方を考え続けました。
現在は管理職として、未経験で入社した社員の育成や組織づくりにも携わっているとのことです。
INTERVIEW▼インタビュー全編はこちら
《社員インタビュー》未経験から営業成績全国1位へ。相手に伝わる提案を追求note.com/mercury_group/n/n962734de6297
未経験から営業職で活躍している人に共通すること
営業職で活躍するために必要なのは、話のうまさだけではありません。未経験から成果を出している人ほど、相手の話を聞く姿勢や、学んだことを次の行動に活かす習慣を大切にしています。
相手の話をよく聞く
営業職で活躍している人は、自分の話をする前に、まず相手の話を丁寧に聞いています。顧客が何に困っているのか、どのような希望を持っているのかを理解できなければ、相手に合う提案はできません。
未経験のうちは、商品説明をうまく話そうと意識しすぎることがあります。しかし、まず相手の状況を整理し、悩みや不安を正しく理解することが大切です。話をよく聞く姿勢がある人は、顧客から信頼されやすく、提案内容にも説得力が出てきます。
分からないことを素直に学ぶ
未経験から営業職に入ると、商品知識や業界知識、商談の流れなど、覚えることが多くあります。最初からすべてを理解できなくても、分からないことをそのままにせず、先輩や上司に確認しながら学ぶ姿勢が大切です。
営業で活躍している人は、うまくいっている人の話し方や提案の進め方をよく見ています。自分流にこだわりすぎず、まずは基本を吸収することで、少しずつ実践で使える力が身についていくでしょう。
行動を振り返る習慣がある
営業職では、提案がうまくいく日もあれば、断られる日もあります。大切なのは、結果だけを見て落ち込むのではなく、なぜうまくいかなかったのかを振り返ることです。
未経験者の場合、最初は何を改善すればよいのか分からないこともあるでしょう。そのようなときは、顧客への質問内容、説明の順番、提案のタイミングなどを見直してみましょう。
日々の振り返りを続ける人ほど、営業の進め方を早く身につけやすい傾向があります。
目標に向かって継続できる
営業職で活躍している人は、すぐに結果が出ない時期でも、必要な行動を続けられる傾向があります。最初から思うような結果が出なくても、商談数を増やす、提案内容を見直す、顧客への連絡をこまめに行うなど、日々の行動を積み重ねることが大切です。
結果が出ない時期でも行動を止めず、改善を続けられる人は、営業職で成長しやすいでしょう。
《社員インタビュー》デザイナー志望から営業職へ。接客姿勢と学ぶ姿勢が評価に
デザイナーを志望していたものの、自分を売り込む力の必要性を感じ、マーキュリーの営業職に入社した社員です。スマートフォン販売の現場で経験を積み、接客姿勢や日々の取り組みが評価され、リーダーに昇進しました。
営業未経験で入社してから意識してきたことについては、次のように話しています。
※以下は、社員インタビューの内容をもとに、読みやすいよう一人称形式で再構成しています。
お客様の困りごとを聞き取り、解決につながるプランを提案することを意識していました。分からないことは正直に伝え、教えてもらった内容は必ずメモを取るようにしています。
以前対応した顧客が別の店舗まで様子を見に訪れたことがあり、自分の接客を覚えてもらえていたことが大きな達成感になったそうです。現在はリーダーとして、当たり前のことを丁寧に続けながら、さらに成長していきたいと語ってくれました。
YouTube▼インタビュー全編はこちら
《社員インタビュー》デザイナー志望から営業職へ。接客姿勢と学ぶ姿勢が評価にwww.youtube.com/watch?v=tkwZkgjST3w
20代で営業職を選ぶときに考えたいこと
20代で営業職を選ぶときは、仕事内容だけでなく、入社後の成長や働き方まで含めて考えることが大切です。ここでは、営業職を通じて伸ばせる力や、数年後の働き方、企業を見極める際に確認したい点を整理します。
営業職を通じてどのような力を伸ばしたいか考える
未経験から営業職を選ぶ場合は、営業経験を通じて何を身につけたいのかを整理しておくと、企業選びの軸が明確になります。営業職では、相手の話を聞く力、課題を整理する力、商品やサービスを分かりやすく提案する力などを磨けます。
たとえば、人と関係を築く力を伸ばしたいなら、既存顧客と長く関わる営業が合いやすいでしょう。提案力や課題解決力を高めたい場合は、法人営業や無形商材の営業が候補になります。自分が伸ばしたい力を決めておくことで、求人を見るときにも判断しやすくなります。
数年後の働き方をイメージする
数年後にどのような働き方をしたいかも考えておきましょう。営業職として現場で成果を出し続けたいのか、将来的に管理職を目指したいのか、企画やマーケティング、人事などへ経験を広げたいのかによって、選ぶ企業や営業スタイルは変わります。
働き方の面では、法人営業と個人営業でも違いがあります。法人営業は企業の営業時間に合わせて動くことが多く、平日中心の働き方になりやすい一方で、個人向け営業は、顧客の都合に合わせて土日や夕方以降に対応するケースもあります。
仕事内容だけでなく、将来の生活リズムも含めて考えておくと安心です。
仕事内容だけで企業を判断しない
営業職を選ぶときは、仕事内容だけで企業を判断しないことが大切です。同じ営業職でも、目標の立て方や評価制度、教育体制によって働きやすさは大きく変わります。
未経験者の場合は、入社後に営業の基本を学べる環境があるか、先輩や上司に相談しやすいか、成果だけでなく行動や成長も見てもらえるかを確認しておきましょう。
給与体系についても、固定給とインセンティブの割合を見ておく必要があります。成果に応じて収入を伸ばせる仕組みは魅力ですが、未経験のうちは安定して学べる給与設計かどうかも重要です。
自分に合う環境かどうかを見極める
営業職で長く働くためには、自分の性格や得意な行動と、営業スタイルが合っているかを見極めることが欠かせません。行動量を増やして成果を追うことが得意な人もいれば、相手の話をじっくり聞き、関係を築く方が力を発揮しやすい人もいます。
未経験から営業職に挑戦する場合は、教育体制や配属後のフォロー、最初に任される業務内容を確認しておくと安心です。いきなり高い成果を求められる環境よりも、基礎を学びながら段階的に業務範囲を広げられる職場の方が、成長につながりやすいでしょう。
自分に合う環境を見極めることが、営業職で働き続けるうえで重要になります。
未経験から営業職を目指す際の志望動機の伝え方

未経験から営業職を目指す際に、志望動機では「なぜ営業職に挑戦したいのか」「これまでの経験をどう活かせるのか」を具体的に伝えることが大切です。ここでは、志望動機を考える際に整理しておきたい内容と、例文を紹介します。
営業職を選んだきっかけを具体的に伝える
未経験から営業職を目指す場合、「人と話すことが好きだから」だけでは、志望理由として弱く見えることがあります。営業職に興味を持ったきっかけや、顧客に提案する仕事に魅力を感じた理由を、自分の経験と結びつけて伝えましょう。
たとえば、接客の中でお客様に合う商品を提案した経験や、アルバイトで相手の悩みを聞いて対応した経験があれば、営業職を目指す理由につなげやすくなります。単なる憧れではなく、過去の経験から営業職に興味を持った流れを示すことで、納得感のある志望動機になります。
前職やこれまでの経験を営業職でどう活かせるか伝える
営業経験がなくても、前職で身につけた力は営業職に活かせます。接客や販売の経験がある方は、相手の要望を聞き取り、分かりやすく説明する力を伝えやすいでしょう。事務職であれば、正確な資料作成や社内外との調整経験が強みになります。
大切なのは、経験をそのまま並べるのではなく、営業職でどのように役立つかまで説明することです。「お客様対応をしていました」ではなく、「相手の状況を聞き取り、必要な情報を整理して伝えてきたため、営業でも顧客に合わせた提案に活かせます」のように、仕事とのつながりを明確にしましょう。
未経験を補うために取り組んでいることを伝える
未経験者の志望動機では、入社後に学ぶ意欲だけでなく、すでに取り組んでいることを伝えると前向きな印象につながります。営業の基本を学ぶ本を読んでいる、業界や商材について調べている、話し方やヒアリングの練習をしているなど、具体的な行動を入れるとよいでしょう。
採用担当者は、未経験であることよりも、分からないことを学ぼうとする姿勢を見ています。まだ営業経験がない場合でも、自分から準備していることを伝えることで、入社後も前向きに成長できる人材だと感じてもらいやすくなります。
志望動機の例文
接客・販売経験を活かす場合
私はこれまで販売職として、お客様の希望を伺いながら商品を提案してきました。接客を続ける中で、相手の悩みを聞き取り、納得して選んでいただけたときにやりがいを感じるようになりました。
今後は、より深く顧客の課題に向き合い、提案を通じて成果につなげられる営業職に挑戦したいと考えています。前職で培った聞く力や分かりやすく説明する力を活かし、貴社の商品・サービスを必要とするお客様に適切に提案できる営業を目指したいです。
現在は、営業職への理解を深めるため、商談の進め方やヒアリングに関する書籍を読み、基本的な流れを学んでいます。未経験ではありますが、まずは商品・サービスへの理解を深め、これまで培ってきた対人対応の経験を営業の仕事でも活かしていきたいです。
事務経験を活かす場合
私はこれまで事務職として、資料作成や社内外との連絡、スケジュール調整を担当してきました。営業担当者を支える中で、顧客の要望を正確にくみ取り、必要な情報を整理して伝えることの大切さを学びました。
今後は、これまで培った調整力や正確な対応力を活かし、顧客と直接向き合う営業職に挑戦したいと考えています。営業職では、相手の状況を理解したうえで提案する力が求められるため、事務職で身につけた丁寧な確認や報連相の経験を活かせると考えています。
現在は、貴社の事業内容や扱うサービスについて調べ、営業職として必要な知識を身につける準備を進めています。未経験の分、学ぶ姿勢を大切にしながら、事務職で培った正確さや調整力を活かしながら、顧客との関係づくりにも取り組んでいきたいです。
まとめ|営業職は経験を重ねるほど活躍の幅が広がる仕事
営業職は、顧客の悩みや希望を聞き取り、提案を通じて課題解決を支える仕事です。人と向き合うことが好きな方や、相手に合わせて考えることが得意な方は、強みを活かしやすいでしょう。未経験でも、日々の顧客対応や振り返りを通じて、聞く力や提案力、目標に向かって行動する力を伸ばせます。
マーキュリーなら未経験からプロの営業職を目指せる
マーキュリーでは、入社前研修でビジネスマナーや販売の基礎、会社理解といった土台を身につけられます。入社2年目にはコミュニケーション能力や提案力のブラッシュアップを図ることができるフォローアップ研修、3年目には仕事に対する考え方やキャリアへの理解を深めるキャリアデザイン研修など、節目ごとに必要なマインドとスキルを学べる独自の研修制度を整えています。さらに、eラーニング「マーキュリーアカデミア」により、いつでもどこでも学習を続けられる環境を用意しています。
こうした仕組みがあるため、営業職に必要な基礎知識や仕事への向き合い方を段階的に学ぶことができ、実際に未経験からスタートし、現場での経験を重ねながら成果につなげている社員もいます。顧客と向き合う力や提案力を少しずつ磨きながら成長したい方は、ぜひマーキュリーで営業職としてのキャリアをスタートしてみませんか。
