I・M・PRESS

マーキュリーの採用情報やイベント、スタッフの日常などをブログと動画でお届けします。

  1. トップ
  2. ブログ一覧
  3. 《人事本部長の毎朝5分のつぶやきコラムvol.1》改めて考える「アウトプット」の大切さ
《人事本部長の毎朝5分のつぶやきコラムvol.1》改めて考える「アウトプット」の大切さ

《人事本部長の毎朝5分のつぶやきコラムvol.1》改めて考える「アウトプット」の大切さ

こんにちは。
年度も変わり出会いと別れの季節がやってきましたね。

今年はコラムなんか書いてみようかな…と思ったところ、IMPRESSの担当者にぜひ!!と食い気味で返事をもらったので、不定期的ではありますが更新していこうと思います。
仕事のことはもちろんですが、人事界隈にかれこれ18年いるのでちょっと役立つスキルやマインドの話なんかもできたらいいなと思っています。

自己紹介

まずは私の簡単な自己紹介から。

【役職】
人事部門 取締役(47歳)
【好きなこと】
新しいことに挑戦すること、知らないことを勉強すること
【経歴】
▼20代
新卒で住宅業界に飛び込み、多くの家を建てる。天職だと思っていたら、
まさかの体調を崩し泣く泣く退職。その後は投資の営業を経験。1日300件の電話営業、夜23時までの飛び込み営業は、今では笑い話。
▼30代
人材サービス会社で営業・人事、IT教育の会社で人材開発・経営。
(IT教育の会社では、会社の倒産も経験。)
▼40代
株式会社マーキュリーの人事部門 取締役に就任。
人には波乱万丈と言われがちですが、本当に多くの経験ができたと思っています。

 

「アウトプット」の大切さ

実は毎週月曜日に自分の部下に向けて仕事の話やマインドの共有をしているのですが、その発信を始めてから、改めてアウトプットって大事だなと感じています。
※アウトプットっていろんな意味で使われるけど、ここでは『自分の持っている経験や知識を発言や資料として外に出すこと』と定義しましょう。

アウトプットをしていると、こんなメリットがあります。

①理解度が高まる
②記憶が定着しやすくなる
③自分の成長に気付ける
④伝える力が上がる

もう少し具体的に書きます。

①理解度が高まる

自分の経験や知識を外に出そうとすると、持っている情報を整理してよく理解する必要があります。
だから得た情報を『書くとしたらどう表現するかな』とか『別の視点で見るとどうかな』といった感じで整理していくので自然と理解度が高まっていく。
情報の受け取り方(インプット)が、受け身から主体的に変わります。

②記憶が定着しやすくなる

記憶は、五感を使うと強化されます。
話したり、手で書いたり、得た知識を実践することが増えるのでどんどん記憶が定着していきます。

③自分の成長に気付ける

アウトプットを続けていると、以前の自分との比較で自分自身の成長に気付けます。
昔に作った資料とかを見返すと恥ずかしい気持ちになったりします(笑)

④伝える力が上がる

聞き手や読み手は、知識量や理解力、更には自分との関係性もさまざまです。
また伝える時のシチュエーションも違います。
Twitterのような短めな文章なのかブログのような長文なのか。
時間があるのかないのか。
説明会のように話すのが中心なのか、座談会のように相互のコミュニケーションがとれる状態なのか。
それぞれの状況に合わせて工夫をするので、言葉の種類が増えたり、例え話が増えたり、伝わりやすい話の順番を意識したりするようになる。
そうすると自然に伝える力が上がっていきます。

この4つ。

我々の仕事は、応募者に発信し続け、受講者に発信し続け、
社内の人向けに資料を作り続けるアウトプットすることが非常に多い仕事。

もしメリットを感じることができるようになったら、アウトプットが楽しくなるのではないでしょうか。

アウトプットする力を高めるために意識していること

私は、アウトプットする力を高めるために以下の3つを意識しています。

①アウトプットを目的としてインプットする
新しい情報をインプットする時に初めからアウトプットする可能性があることを考えるとインプットの意識が変わります。
アウトプットをする時のポイントなどを意識したり、自分の仕事に置き換えて情報を得たりするようになります。

②質より量
人の評価や間違いを気にして質を求めるよりも、量を増やしてアウトプットし続ける。

③人にアウトプットし続ける
アウトプット力は、発信した回数で養われます。
応募者、受講者、同僚など、どんどん学んだことをぶつけてみましょう。
伝えることが習慣になると、情報を整理することも習慣になるので一石二鳥です。

来月には株式会社マーキュリーにも2023年新卒の仲間が入社します。
皆さんにもそんな後輩や部下に向けてアウトプットを意識してもらえたら嬉しいです。

PICKUP

動画を終了する