セールスプロモーション（Sales Promotion）って一体なに？分かり易く解説◎

2022.4.13

こんにちは！
株式会社マーキュリー採用担当です！

今回は、マーキュリーの主力事業の一つである「セールスプロモーション（SP）」について深掘りします！

セールスプロモーションにはさまざまな種類がありますが、この記事では『セールスプロモーション（SP）という言葉自体、あまり馴染みがない…』という方向けに分かりやすくご紹介します。

そもそも、『セールスプロモーション（SP）』とは？

セールスプロモーション（sales promotion）とは「販売促進活動」のことで、消費者へ自社商材の認知を促し、購買意欲を引き出すための活動全般を指します。

セールスプロモーションの対象（ターゲット）

セールスプロモーション（SP）には、大きく分けて3つの対象（ターゲット）が存在します。

＜ターゲット１＞　一般消費者向けセールスプロモーション

一般の消費者（既存顧客・潜在顧客）に対して、商品のサンプリングを促したり店頭での実演販売で商品の性能について説明をしたりするなどして、購買意欲を促進します。

例えば、コスメショップやドラックストアなどにおいてあるサンプル商品や街頭で行われているエナジードリンクの無料配布、店頭ディスプレイなどもセールスプロモーションの一種です。

＜ターゲット２＞　流通業者向けセールスプロモーション

流通業者向けセールスプロモーションは基本的には一般消費者の目には触れないことが多く、自社の商品を取り扱い販売してもらうために、卸売業者や小売業者へのインセンティブとして実施されるプロモーションです。

例えば、商品に関する最新情報やデータの提供や販売関係者に対する割引率の優遇（社員割引など）、売り上げた数量や総額に対する特別報酬（インセンティブ）が流通業者向けセールスプロモーションに該当します。

＜ターゲット３＞　社内向けセールスプロモーション

社内向けセールスプロモーションとは、社内の営業担当者に向けて実施されます。
営業担当者のスキル・モチベーションアップを目的としており、これにより新規顧客の開拓や既存顧客へのサービス向上へ繋げることができます。

例えば、営業成績に応じた歩合給（インセンティブ）や上位成績者に対する賞与（ボーナス）などがこれに該当します。

一般消費者向けセールスプロモーションの種類

マーキュリーでは、一般消費者向けセールスプロモーションの企画立案から現場での販売までを専門的な知識を持つスタッフがトータルにサポートしています。

ここでは、一般消費者向けセールスプロモーションの種類についてご説明します。

＜種類１＞キャンペーンプロモーション

キャンペーンプロモーションとは、期間を限定して『割引／ポイント／特典』などを付与し特別感を出した上で商品をPRする活動です。

例えば、「対象商品を購入することで海外旅行が当たる」や「1つ購入で1つ無料（BUY1 GET1）」などがこの種類に該当します。

キャンペーンプロモーションを行う主な目的としては、商品自体の認知拡大による新規顧客の獲得や既存顧客の満足度向上が挙げられ、ひいてはブランドイメージの向上にも繋がります。

＜種類２＞イベントプロモーション

イベントプロモーションとは、転職フェアや音楽ライブ・展示会などのイベントを利用した販売促進活動です。
例えば、音楽イベントであればアーティストの集客力を活用して商品をPRできるためコストをあまりかけずにSNSでの拡散を含めた宣伝効果が期待できます。
また、企業名や商品名を広く認知させることを目的とした場合は、音楽ライブ自体のスポンサーとして企業のPOPを掲示したり、CMを流したりすることで広くアピールするという場合も多くあります。

＜種類３＞　インストアプロモーション（店頭プロモーション）

インストアプロモーション（店頭プロモーション）とは、店内で行うプロモーションのことで、店内にある商品の品揃えや陳列、POPなどの店内広告を活用・工夫することで、ご来店されたお客様の購買意欲を促進させる活動です。

他のプロモーションとは違い、比較的低コストで時間をかけずに導入できるため、身近なところだと街中のパン屋さんで人気商品に「人気No.1」というPOPが掲示されていたり、携帯ショップや家電量販店で携帯電話や家電機器などを直接触って使用感を確かめたりすることができるなどもインストアプロモーション（店頭プロモーション）の一部です。