採用担当者に聞く! ~新卒向け~履歴書の書き方
初めまして!株式会社マーキュリー 新潟営業所 採用担当の皆川です。
今回は履歴書を初めて書くという就活生のために、書き方のポイントをご紹介いたします。
就職活動を進めていくにあたって、避けては通れないものが履歴書の提出です。履歴書は、採用担当者が初めてあなたを知るための、大切な書類です。
今回は、項目別記入方法の注意点や、志望動機のポイントなど採用担当者が注目する点を紹介します。就活をする上で、少しでも参考にしていただけますと幸いです。
目次
項目別 記入方法の注意点
まずは簡単に注意点を挙げます。
- 証明写真の裏には学校名・氏名の記入
今は証明写真を廃止する動きもありますが、まだまだ採用担当が応募者を覚えやすくするために貼るのがデフォルト。もし写真が剥がれてしまった時のために必ず記入します。
- 学歴は高校入学から記入
指南書によって違うこともありますが、義務教育は省くのが一般的です。
入学・卒業などの文字はできるだけ前の行とそろえて書くときれいです。
新卒の場合、最後は卒業見込みと書きます。
- 免許/資格は正確に
資格は省略せず正式名称で書きます。(例:普通自動車第一種運転免許)
なお、業務に関する資格を上から順に書くのが一般的です。
- 趣味/特技は一言加えて
こちらの項目は難しいところですが、自分の好きなこと、今までやってきたことを素直に書きましょう。面接で話題となるようそれについて一言書き加えることがオススメです。
- 罫線がない場合は定規でバランスを
志望動機欄などは空白で罫線がない場合が多いです。心配な方は鉛筆で罫線を書いて後で消す方法がおすすめです。
履歴書は手書き? それともPC作成?
かしこまった文章を書く時は誰しも緊張するものです。
緊張して誤字脱字があるかもしれませんが修正テープなどは当然NGです。
緊張している自分を肯定する、その上でもし書き間違えた場合は新しい紙へ書き直すのが鉄則です。
それから、自分の字に自信がないという方はPCで作成するというのも一つの手です。採用担当者は日々多くの履歴書に目を通しますが、履歴書を広げて受けとる印象は初対面の人と会った時と似ています。
汚い文字、アンバランスな体裁よりきれいで整った履歴書のほうが印象は良いです。
従来は手書きの履歴書の方が気持ちはこもっていると言われてきましたが、現代は履歴書をメール送信指定にする企業もあるくらいです。企業側からの指定がない場合はPC作成も視野に入れると良いでしょう。
そして、テンプレートをまるまる書き写したようなものは必ず違和感がありますし、面接でぼろが出ることもあります。
自分の思っていることを正直に書けると良いですね。
志望動機のポイント
学歴や免許の項目と違い、自分なりに工夫して考える必要がある志望動機。
考えるのは大変ですが、そこは自分らしさをアピールできるチャンスでもあります。
ほとんどの面接では志望動機を聞かれることがあるかと思います。
私も就活の頃聞かれる度に「そこに書いてあるじゃないか」と内心思っていました。どうせ同じようなことを聞かれるのなら、面接官がもっと聞きたくなるような内容にまとめれば良いのです。面接官も、履歴書に書いてあること同じことを聞きたいのではありません。
例えば、テレビコマーシャルの“詳しくはWEBで”のように「詳しくは面接で」というように自分の口からプラスαで付け足し説明ができるように、簡潔にまとめましょう。面接官にもっとここを聞きたいと思わせたら、そこがチャンスです。
まとめ
ここまでお読みいただき、いかがでしたか?少しは書き方の参考になりましたでしょうか?
履歴書に書く内容は、無理してエピソードを拡張する必要はありません!なぜなら、必ず面接で噛み合わなくなるからです。
普段の生活から自分自身の良さに気付くことが何よりも大切です!
「自分の良さが分からない‥」という方も、今からでも決して遅くありません。
普段の生活の中で、改めて自分自身と向き合ってみてください。家族や友人など周りに聞いてみるのもオススメです。あなたらしいアピールポイントをぜひ見つけてみてください!
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