面接で聞かれる『転職理由』と、確実に成功したい『企業選び』

こんにちは。
株式会社マーキュリーの広報担当です。

今回の記事は「面接で聞かれる『転職理由』と、確実に成功したい『企業選び』」についてです。

転職を経験したことのある方や、これから転職活動を始めようとしている方も、まず最初に考えるのが「転職理由」ではないでしょうか？

転職の成功、失敗を大きく左右する「転職理由」。
ネット検索をすると、ネガティブな理由をポジティブに言い換える方法が載っていますよね。

そこで株式会社マーキュリー採用担当に聞いた！
実際に印象の良い「転職理由」と成功するための「企業選び」のポイントをお伝えします。

自分がやり切ったことをアピールしてみよう

転職を決める時にはさまざまな理由があると思います。
株式会社マーキュリーでも中途採用は通年で実施していることが多いのですが、理由は本当にさまざまです。
環境を変えたい、新しい職種にチャレンジしたい、自分のスキルを他で活かしたいというようなポジティブな理由もあれば、上司と馬が合わない、激務で体調を崩してしまった…などの「この人はうちの会社では大丈夫なのかな？」と面接官を不安にさせる理由もあります。

もちろん前向きな理由に言い換えることは大切ですが、ここで重要なことは前職の中で何か一つでもやりきった経験があるかどうか。

「店長としてみんなを引っ張ってきました」
「個人の営業成績を自身の目標だった〇％まで上げました」
「事務業務の効率を上げるためにタイピングの速度だけは誰にも負けません」
「とにかく会社の人間関係を改善するために、社員全員と食事に行きました」

そんなやり切った経験＝その会社でやりきったことになります。
やり切ったからこそ、次のステップに進みたい。その経験を次に活かしたいと、自然に前向きな転職理由につながります。

転職でいちばん譲れないものだけは考えておこう

企業選びをする中で利用できるチャネルは年々増えていくばかり。
株式会社マーキュリーでも人材を採用する経路は本当にたくさんあります。
転職サイトや、ダイレクトスカウト、エージェント紹介、ハローワークや、さらに最近ではＳＮＳなどから転職をする例も。

たくさんの求人があればあるほど、条件のチェックボタンが増えていく…なんてことありませんか？

もちろん全部の希望を叶えてくれる夢のようなき企業があればそれに越したことはないですが、そんなに現実は甘くないですよね。

そんな時に自分が転職をする時にいちばん譲れないものを忘れずに、そして貫き通してください。
ただし、貫き方にもポイントが。
例えば、株式会社マーキュリーに「年収を上げたい」という理由で応募してきた現在年収が350万円の求職者さんがいるとしましょう。

面接官：「希望年収(給与)はいくらですか？」
Ａさん：「希望は今より高く、480万です。」
Ｂさん：「希望は今と同等以上で検討しています。ただし目標は480万円程度なので御社の中で早くステップアップして夢を実現させたいです。」

即戦力であればＡさんのパターンでもいけるかもしれませんが、例えば業界・職種が未経験の場合はＢさんのように一見、同年収を提示していても会社の中で頑張ってくれそう。自分の目標のためにいろいろ吸収できそう。と面接官が期待できると思いませんか？

企業選びをしていると、自分が当初思ってもいなかった良い企業に巡り合えることがあります。そんな中、自分のいちばん譲れないものがすぐに実現できなくても、ぜひ入社後まで貫いてみてください。
転職活動は、内定をもらってゴールではなく、入社してからがスタートです。

さていかがでしたでしょうか？
今回は株式会社マーキュリーの採用担当や私の経験からお話をさせていただきました。

次回の記事もお楽しみに。