【就活生必見】ジャンル別ガクチカの書き方‼~後編~ガクチカがない時の対処法も◎
※この記事は、【就活生必見】ジャンル別ガクチカの書き方‼~前編~の続きです。
目次
ゼミ活動
学生の本分は勉強です。
部活動やアルバイトと比べると、
ゼミ活動や学業自体をガクチカにする学生は、
あまり多くありません。
そのため、面接官の興味をひきやすいテーマだと
思います。
また、ゼミでの活動を取り上げるもう一つのメリットは、
「明確なゴールがある」という点です。
卒業論文の提出や、
発表など期限(ゴール)が決まっている課題が多く、
構成を考えやすいというメリットがあります。
そのため、ゼミ活動でアピールできるのは、
「課題解決能力」や「協調性」だと思います!
期限までに困難な課題を解決する能力であったり、
ゼミのメンバーと協力して論文を仕上げた経験を
取り上げるのが良いのではないでしょうか?
学業という真面目なテーマの中に
組織での役割を果たした経験を混ぜ込めるのが、
ゼミ活動をガクチカにする良いところだと思います!
留学
言葉の分からない外国に一人きりで勉強しに行くのは、
明らかに困難な経験ですよね…
留学は大学生全員が経験しているものでなく、
どの国に行ったかによって得られるものが変わるため、
「差別化」という観点ではとても良い題材だと思います!
また、その企業の志望動機とも関連性を持たせやすい
のも留学の特徴です。
知らない土地で触れ、感じたことを動機にすると、
納得されやすいものになります。
留学をガクチカにすると
アピールできるのは、
主に「コミュニケーション能力」と「行動力」
ではないでしょうか?
ただ、留学そのものをガクチカとして取り上げると
抽象的になってしまうため、
留学中にどのような困難に直面し、
それをどのように乗り越えたのか、
そこから何を学んだのか詳細に取り上げましょう!
簡単な例ですが、留学先の大学の講義で
グループワークをした経験を取り上げる場合、
「言語の壁にはばまれ、
思うようにコミュニケーションが取れず、
ディスカッションどころではなかった」という困難を、
「ボディランゲージを活用してコミュニケーションを
円滑にした」ことで乗り越え、
「物事が困難なときに、
視野を広く持ち・工夫することの大切さ」を学んだ
というように段階を踏んで説明しましょう。
このように、より具体的な課題解決のエピソードを述べると
非常に良いガクチカになるのではないでしょうか?
ガクチカがない時は…
中にはこれまで取り上げたジャンルでは書きづらい方や、
エピソードが薄いと感じている方が
いらっしゃると思います。
(私もそうだったので、気持ちは非常に分かります…)
そんな方々に私が伝えたいのは、
“ガクチカは経験の「大きさ」ではなく「深さ」だ”
ということです。
華やかな結果を残した経験でなくても
そこに自分の苦労や達成感があれば、
十分ガクチカになるんです。
まずは、自分が頑張ったと思えることを
探してみてください!
それも思い浮かばなければ、
自分の好きなことや得意なことは何でしょうか?
自分の好きなことや得意なことは楽しかった経験として
ガクチカとは切り離して考えがちですが、
一つのことを極めていることが多いため、
アピール材料として十分かもしれません。
それでも思いつかないという方は、
家族や親しい友人などに聞いてみるのが手です。
就活エージェントを利用するのもいいと思います。
他己分析を行うことは
新しい視点から自分を見つめることができるので
個人的にはおすすめしたいです!
もしここまで来ても本当にないという方は、
“今から”作りに行きましょう!!
1カ月や1週間でも、
なにか目標を掲げて取り組んでみてください!
簡単なことで構いません。
例えば、趣味をきわめてみたり、
簡単な資格取得に向けて勉強してみたり…
それも立派なガクチカになります。
ただ、一つだけ気を付けてほしいのは、
「目標を明確にしてから取り組む」ということ。
明確な目標がないと達成したことにもならないし、
自分自身がそのエピソードをガクチカとして
不安に思ってしまうでしょう。
そうならないためにも、
目標を明確にしてから取り組んでみてください!
まとめ
いかがでしたか?
面接でもESを書いていても
“ガクチカ”は必ず聞かれるので、
確実に抑えておきたいところですね。
まだまだ寒い日が続きますが、
体には気を使って引き続き頑張りましょう!
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※こちらの記事内容はすべて執筆時点のものです。