【シアターマーキュリー新宿】1周年記念対談|夢を追う人を支える劇場が歩んだ1年とこれから
こんにちは!
株式会社マーキュリーの広報担当です。
2023年4月28日に新宿マルイ本館8Fにオープンした
「シアターマーキュリー新宿」は、
おかげさまで1周年を迎えました。
この1年間で約350公演、来場者数は15,000人を超え、
多くの方々にエンターテインメントをお届けして
まいりました。
今回は、劇場設立に関わった吉原さんと今道さんが、
この1年を振り返りながら「夢を追う人を応援する劇場」の
在り方を語ります。
「劇場運営の裏話を知りたい」
「エンタメ業界に興味がある」という方は、
ぜひ最後までご覧ください!
📹【対談】シアターマーキュリー新宿1周年!舞台裏と未来の展望|vol.201
目次
社員紹介
HR本部 コーポレートコミュニケーション部 企画広報課
主任:今道 将司(画像左)
※シアターマーキュリー新宿店長
HR本部 コーポレートコミュニケーション部
部長:吉原 早紀(画像右)
劇場オープンの裏側
─人材ビジネスの会社がなぜ劇場運営?
吉原:劇場立ち上げのきっかけは、
「夢を追う人が活躍できる場をつくりたい」という想いからでした。
例えば、芸人やパフォーマーを目指して頑張っている方は
働く環境ですごく苦労しているんですよね。
そういったエンターテインメントで活躍の場を
求めている方が、活躍できる環境を創りたいという
想いから始まりました。
芸人、ダンサー、俳優など、夢を追う人たちが
安心して表現できる場を提供したいと思い、
劇場開設に至りました。
─スタートはどうだった?
今道:いきなりの立ち上げで右も左も分からない状況でした。
騒音や振動問題など、物理的な課題も山積みで。
僕自身、元々お笑い芸人をしていたこともあって
その時は当たり前のように舞台に立っていたのですが、
舞台があることは「当たり前じゃない」ということに
改めて気付かされました。
─実際の反響は?
今道:予想以上の反響がありました。
マーキュリーに興味を持ってくれた方の中に、
「劇場で働きたい」「こんな企画やってみたい」という方が
多くて、嬉しい反響でした。
1年間で約350公演、来場者数15,000人以上と、
ほぼ毎日イベントをやっているという状況でした。
印象に残っている出来事は?
─この1年を振り返って、特に印象に残っている公演はありますか?
今道:こけら落とし公演として、おぎやはぎさんのライブを
開催できたことです。鏡開きもやって。
「ああ、本当に完成したんだ」と、感無量でした。
想像以上に反響があって驚きましたし、
「ちゃんとスタートできた」と感じられた瞬間でした。
─他にも、アイドルのデビューイベントや企業の交流会など、幅広いジャンルで利用されていますよね。
今道:推し活イベントに利用していただいたことが
印象に残っています。
その日は、アイドルのお披露目会で、
初めてステージに立つのがこの劇場でした。
リハーサル時は、緊張で自己紹介もままならない状態で
心配していたのですが、本番ではしっかり笑顔を
見せていました。
こういった駆け出しの方たちの成長が見られるのも、
この劇場の醍醐味ですね。
吉原:私は企業の交流会で、新しい交流の場として利用されたことです。
多くの大人たちのコミュニケーションが生まれるのがすごかった。
また、S.I.P.Hさんの1周年記念公演が良い意味で
思っていたのと違ってよかったです。
飛び跳ねるわ、ペンライトを振るわ、予想以上の観客参加型で。笑
エンタメショーってこういうことを言うんだな、
というのを味わえました。
苦労した点や意外だったことは?
─立ち上げ当初、特に大変だったことは何ですか?
今道:はじめはガランとした何もない空間でした。
電気もつかないので、スマホのライトで照らしたりして。笑
椅子一つ選ぶにしても、椅子の博物館?みたいなところに行って、
どの椅子が座りやすいのかをたくさん試しました。
商業施設の8階にあるので、音響や振動への配慮も苦労しましたし、
本当にいろいろな方の協力があってできあがった劇場です。
これからやってみたいことは?
─今後、シアターマーキュリー新宿をどうしていきたいと考えていますか?
今道:活躍できる場所、株式会社マーキュリーだからこそできることの提供、
スポーツチームやダンスチームのスポンサーなども行っていることから派生して、
企業さまと新しい何かを作っていきたいです。
もっといろいろな人に知ってもらい、利用していただけるように、
いろいろな新宿カルチャーを取り入れた新宿ならではのイベントを開催したいです。
欲を言えば、「新宿と言えばシアターマーキュリー新宿」と言われるぐらいに、
修学旅行生の旅のしおりに載るような、
観光名所になれるように注力していきたいです。笑
あなたにとってシアターマーキュリーとは
今道:パズルのような場所
いろいろな関係者がいて、その誰1人(1ピース)欠けても
完成しなかったと思います。
吉原:チャレンジが続く場所
この場所を起点としてチャレンジが続く場所、
そして自分自身もチャレンジし続ける場所でありたいと思います。
まとめ
1周年を迎えたシアターマーキュリー新宿。
これからも「夢を応援する劇場」として、さまざまな挑戦を支えていきます。
今後のイベントやレンタル利用については、
公式サイトやInstagram(@theatre_mercury.shinjuku)を
ぜひチェックしてください!
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※こちらの記事内容はすべて執筆時点のものです。