《私の就活物語vol.1》韓国で公務員を目指していた私が日本で就職した理由
こんにちは!
株式会社マーキュリーのソンです。
新しい連載企画として「私の就活物語」を
スタートすることになりました!
このシリーズは、マーキュリー社員の
さまざまな就活体験を伝えていくものです。
記念すべき第1号の主人公は、
採用広報を行っている私ソンです!
私は韓国出身で、母国で公務員を目指していました。
「なぜ公務員の夢から外国の就職を選んだのか」、
就活から今後の展望までを記事にしましたので、
最後までぜひご覧ください!
目次
profile
【名前】ソン スンヒ
【部署名】人財戦略本部 採用部 採用推進課
【業務内容】新卒媒体やSNS運用・外国籍内定者対応
【専攻】文献情報学・日語日本文学(第2専攻)
【卒業年度】2020年2月
【就活期間】2019年3月~10月(8カ月間)
Q1. 日本で就職をしようと思った理由は?
私が日本就職をしようと決めたのは、
日本での交換留学がきっかけでした。
私は元々公務員を目指していて、大学3年生の冬に
公共施設で実務インターンを経験しました。
しかし、業務をこなしていく中で、
自分の性格と業務が合わないことに
だんだん気がついたのです。
与えられた仕事を決められた規則に沿って進めることが
あまり楽しくないと感じました。
公務員の大きなメリットである「安定」が
自分には合わなかったのです。
そんな時、新しい環境で自分のことを見つめ直したいと
思い、当時大学の第2専攻で勉強していた日本語を
活かせる日本の交換留学を決めました。
留学中は、アルバイトや交流会で
さまざまな人たちと出会いました。
また、外国で生活する中で起こるさまざまな課題と
向き合い、その解決ができた時は大きな達成感を
味わえました。これを機に自分を成長させるため、
国外で働くことに決めました。
その中でもなぜ日本なのかというと、
日本でアルバイトをした際に、
仕事に対する価値観が自分に合うと思ったからです。
特に「報・連・相」などのビジネスマナーがそうですが、
段階を踏みながら徐々に業務を行っていくことが
何かをする際にプロセスを大切にする自分の性格と
合うと思いました。
Q2. 就活中の企業選びの基準は何だった?
私が企業選びの軸にしていたことは
「業界」・「人」・「成長できる環境」の3つです。
それぞれを企業選びの基準にしていたのは、
次の理由からです。
- 「業界」
人が働くということに大きく関わる「人材業界」に魅力を
感じ、人材業界にしぼって選考を進めました。
- 「人」
会社を辞める8割以上は人間関係が理由だと
言われていますが、私にとっても働く上で誰と働くのかは
企業選びの際に重要なポイントでした。
具体的には、素直に物事を受け入れられる人、
成長を目指す人が多い会社に入社したいと思っていました。
- 「成長できる環境」
社員たちが成長しやすい環境、
会社自体も新しいことに挑戦し続ける会社を
中心に応募しました。
Q3. マーキュリーに入社した理由?
私がマーキュリーへの入社を決めた理由は、
面接時に感じた圧倒的な人柄の良さです。
数多くの企業の面接の中で
「この人たちと一緒に働きたい」と思った会社は
マーキュリーが初めてで、今でも鮮明に覚えています。
当時「一緒に働きたい!」と思った面接官が
直接私の上司となり一緒に働いています。
Q4. マーキュリーでやりたいことを実現できた?
すべて実現できたとはまだ言えませんが、
着実に自分の成長を感じています!
マーキュリーで何か新しいアイデアを出すと、
よく耳にするのは「いいね!やってみよう!」という
言葉です。新しいことへ挑戦することに対して
抵抗感がない環境のため、「こんなことやってみたい!」と
感じたことを業務の中で実現しやすい環境であると思います。
Q5. マーキュリーで叶えたいこと・今後の展望について
直近の目標と言うと、
今行っている業務を一人でこなせるように
なりたいと思っています。
今は先輩社員のサポートを受けつつ
業務をすることが多いのですが、
1年後には一人で判断して業務を進められるぐらいに
知識やスキルを培っていきたいと思っています。
少し先の目標としては、日本と韓国のかけ橋になって
韓国と提携して行う事業やグローバル採用の仕事にも
携わりたいと思っています。
マーキュリーの企業理念が「感動エージェント」なので、
より多くの人に働く喜びを感じてもらえるよう、
グローバルに働ける場を提供していきたいと
思っています。
Q6. 就活生へ一言!
私が就活中に大切にした思いは、
「自分のペースを失わないこと」です。
就活の時期は体力的にも精神的にも疲れるため、
小さなことでも傷つきやすいですよね。
また、周りの就活生との比較してしまうことも
多いと思います。
私が好きな言葉の中で
「全ての花が3月に咲くのではない」
というのがあります。
花によっては秋に咲く花も、冬に咲く花だってあります。
これは、就活も一緒だと思います。
就活が実る時期は人それぞれなのです。
周りと比較して焦らずに、じっくり自分と向き合いつつ、
自分のペースに合わせた就活をすることを
大切にしてください。
まとめ
今回は、私の就活物語の第1号を紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
この記事を執筆しながら「公務員」→「日本就職」という
激しい心境の変化を経た当時のことを思い出し、
なんだか懐かしくなりました(笑)
私のように外国で仕事を考えている方や
日本で働くことを検討している方が
本記事を通してキャリアの方向性を見つけてもらえたら
嬉しいです!
マーキュリー社員や日常に関しては、
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お届けしておりますので、ぜひご覧ください!
それでは、次回の記事もお楽しみに。