内定式・入社式とは?~心構えや目的もご紹介~
皆さんこんにちは!マーキュリー長期インターン生です!
24卒の皆さん、学生生活最後の夏休みを楽しんでいますか?
私は毎日猛暑と奮闘しながら、日々の生活に精を出しています…!
ところで皆さんは夏休みが明けたらどのようなイベントが待っているか、ご存知ですか?
それは、「内定式」です。
最近ではたくさんの企業が、来年度からの新入社員へ向けて、式典を執り行います。
今回はそんな「内定式」がどのようなものか、目的や心構えなどについて考えながら、入社式との違いについてもご紹介します。
それではまず、それぞれの概要についてお話しします!
目次
内定式・入社式とは?
◎内定式
24卒の皆さんが今持っているのは、正確には内定ではなく内々定と言います。
日本では、経団連により学生に内定を出してよいのは「卒業・修了年度の10月1日以降」と定められています。
そのため企業は、「10月1日以降に内定を出すという約束」の内々定を出します。
そして、この内々定を正式な内定とするための式典が、「内定式」といわれています。
◎入社式
新入社員が入社することを歓迎、記念するための式典を「入社式」といいます。
一般的には日本での年度初めとされる4月1日に行われますが、土日祝日など場合によっては4月2日、3日、もしくは3月下旬に行われることもあります。
入社式を終えた後は学生から社会人になるため、「気持ち新たにし、社会人としての自覚を芽生えさせること」を目的としています。
内定式と入社式の違い
それでは、内定式と入社式の違いはどのようなところにあるのでしょうか?
「目的」に触れながら考えてみたいと思います。
内定式は、
・企業理解を深める
・入社までのモチベーションを高める
・内定者同士や社員との懇親
他にもありますが、この3点が大きな目的です。
対して入社式は、
・新入社員としての意識を高める
・研修や配属のスケジュールを確認する
が大きな目的です。
「内定を通知し、入社までのモチベーションを高めるための内定式」と、「新社会人として迎え入れるための入社式」と言えるのではないでしょうか?
内定式・入社式って何するの?
それでは、内定式・入社式の内容について、ご紹介します!
◎内定式
式典は、代表取締役(社長)あいさつ、内定証書授与、内定者代表答辞、などが盛り込まれた内容になっています。
また、式典後には内定者の懇親会があるところも多いです。
昨年度のマーキュリーの内定者懇親会では、グループに分かれてご当地お土産のキャッチコピーを考案するワークなどを行いました!
このように内定者同士が楽しみながら交流できるプログラムを企画している企業もたくさんあるのではないでしょうか?
◎入社式
式典の内容は内定式と大きな違いはないのですが、代表取締役(社長)のあいさつや新入社員代表答辞に加えて、部署や研修について説明するガイダンスを行うところが多いです。
そして、入社式前後も懇親会がある企業が多いのではないでしょうか?
昨年度のマーキュリーの新入社員懇親会は、3月上旬に行われました。
クイズ大会のレクリエーションを含んだ食事会で、明日からの社会人生活に向けて良いスタートが切れるような催しだったため、私も参加したいな~と感じました!
各企業によって内定式・入社式の内容に特色が出るため、今回は昨年度行われたマーキュリーの内定式・入社式の内容をご紹介しました。
↓実際にはこちらをご参照ください!↓
準備すること・心構え
それでは、内定式・入社式にはどのようなことを準備するべきで、どのような心構えで臨むべきなのでしょうか?
まず服装についてですが、どちらも会社側から指定がない場合は「就活の際に着用していたリクルートスーツ」で臨むのが基本です。
次に持ち物ですが、企業から指定があった持ち物はもちろんのこと、その他には「印鑑と筆記用具」は持って行きましょう。
指定された書類を提出しなくてはならない場合もあります。
そのような書類は前日から準備しようとしても間に合わないことがあるので、余裕をもって確認しておきましょう。
また、書類のみならず、集合時間や場所なども直前ではなく余裕をもって確認しておく必要があります。
最後に、それぞれどのような心構えで参加することが望ましいのでしょうか?
どちらにも共通して言えるのは、「社会人になる覚悟を持つ」ことだと思います。
内定式は、実際に内定をもらい来年の春から社会人になる切符を手に入れる式典で、入社式は学生と社会人の節目の式典です。
段階が違えど、どちらも社会人になるという覚悟を持って参加しないと有意義なものにならないのではないでしょうか?
学生と社会人の区切りをつけて社会に羽ばたいていくために、「自分は社会人になる」といった自覚をもって臨むようにしましょう!
まとめ
いかがでしょうか?
ご紹介した通り、内定式は10月1日(今年は日曜日なので10月2日に実施する企業も多いかもしれません)という夏休みの直後に行われます。
そのため、夏休みも後半戦に入った今からですと、内定式まであっという間です。
内定式を終えて、冬休みや年末年始を迎えると、卒業式があり、そして入社式ですね。
大学4年生(短大生、修士の方は2年生)は卒業年度で卒業論文や制作などで忙しいので、入社式までもあっという間なのではないでしょうか。
だからこそ、「来年から社会人になる」自覚をもって日々過ごしたいですね。
そして何より、学生生活最後の夏休みを悔いが残らないように有意義に過ごし、気持ちも新たに内定式に臨みましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに。
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※こちらの記事内容はすべて執筆時点のものとなります。