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《社長インタビュー》第2回:「あっという間」の1年を振り返って。秋間社長が見た“現場の熱”と“未来の羅針盤”

《社長インタビュー》第2回:「あっという間」の1年を振り返って。秋間社長が見た“現場の熱”と“未来の羅針盤”

こんにちは。株式会社マーキュリー広報担当です。

マーキュリーの“これから”をともに創るすべての仲間に向けて、秋間社長の想いをお届けするnote連載企画が始まりました。
IMPRESSでも、note連載と連動して、秋間社長の想いを皆さんに届けます。

第二回となる今回は、社長就任からの1年にフォーカス。全国の現場を駆け巡ったこの1年を振り返っていただきました。

ぜひご覧ください!

ー社長に就任されてから、ちょうど1年。率直な感想を聞かせてください。

一言で言えば「あっという間」でしたね。

社長になる前は、社内外のHR系の人たちと関わることがほとんどでしたが、就任してからは、現場の営業社員とじっくり話したり、今まで出会うことのなかった方々と接する機会が増えました。他社の経営者の方とのつながりがかなり広がり、会食に誘われることも多くなりました。

社内外の多くの人と話し、日本各地の現場に足を運んでいるうちに、気づけば1年が過ぎていたという感覚です。

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ー全国の現場を回る中で、特に印象に残っていることは何ですか?

この1年、日本各地の社員と直接話す中で、たくさんの気づきを得ることができました。人事という立場から見ていた景色と、現場の視点から見た景色では、言っていることも考えていることも全然違うんですよね。

特に印象的だったのは、拠点ごとの団結力の強さです。それぞれの営業責任者が熱い思いでチームを引っ張ってくれていることを実感しました。人数が増えれば増えるほど、いろんな方向を向く人が出てくると思うのですが、責任者を中心に一丸となって取り組んでいる姿が印象に残りました。

私の見えている部分がすべてではありませんが、北海道や仙台、福岡といった中規模の拠点は特に一体感が強いように見受けられました。名古屋もフロア全体が見渡せる環境なので、メンバー同士の距離が近く、まとまっているように感じます。

一方で、20代が多い会社なので、もっとサークル的なウェットなつながりを想像していたのですが、仕事以外のつながりは強いものの、業務上で建設的な意見を交わす場面はまだ薄いと感じることもありました。

せっかく社員同士で良好な関係を築けているのだから、仕事面でもそれが活きてくると、よりしなやかな組織になるんじゃないかなと思います。

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ー現場の声を聞く中で、会社としての課題も見えてきたようですね。

はい。組織の急拡大に伴う課題を感じました。

ひとつは、ビジョン「感動エージェント」の浸透です。私が入社した10年前は社員数が800人ほどで、「感動エージェント」という理念が全社にしっかりと浸透していました。しかし、ここ数年で5,000人規模に急成長する中で、当時ほどの浸透が薄まってしまっているように感じています。

もうひとつは、情報共有の課題です。例えば、東京本社で共有された情報が地方拠点には届いていなかったり、お客様との単価交渉では、「お客様からいただく単価を上げよう」という言葉だけが先行し、「社員の給料を増やすため」という背景が十分に伝わっていなかったりということがありました。

組織が大きくなればなるほど、トップから全員に伝わる過程で、元々の意図や想いが途中で削ぎ落とされてしまいがちです。だからこそ、丁寧に、繰り返し、伝えていく必要があると感じています。

今後は、売上や採用人数といった数字の目標だけでなく、その先に何があるのかを明確に伝え、会社としての羅針盤をしっかりと示していきたいと考えています。


ありがとうございました!
次回は「社員への期待と成長支援」について、お話いただきます。

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